キッチンサイエンス


先日お伝えしたみょうばんの結晶、こんなに大きくなりました!
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まるで宝石のよう。
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今日はこのキレイな結晶をストラップにしました。
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そして、もうひとつの実験。
みかんの汁のひみつ。
その① 「あぶり出し」
みかんの果汁で画用紙に絵を描きます。
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こんな感じ。
乾くと色が薄くなって見えにくくなります。
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ろうそくの火であぶってみると・・・
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果汁の部分がこげて、みごとに絵が浮かび上がりました~!
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レモンにはクエン酸が含まれていて、クエン酸が紙の繊維と反応すると水分がなくなり
その部分が燃えやすくなります。
それであぶり出しができるんですね~。
その② 「みかんの皮の汁花火」
ろうそくの火にみかんやレモンの皮の汁を飛ばすと・・・
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バチバチっと火花が飛んで、まる線香花火のようでした。
その③ 「ふうせん爆弾」
ゴムふうせんをパンパンに膨らまして、そこへみかんやレモンの皮の汁を飛ばすと・・・
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パーン!
突然割れたので、みんなびっくり!
みかんやレモンの皮にはリモネンと呼ばれるプラスチックやゴムを溶かす油が含まれていて
それでふうせんが割れたんです。
そのリモネンが火にあたると燃えてパチパチするというわけです。
みんなで盛り上がる、たのしい実験でした。