月に１回、「かず共同」という時間があります。
ふだんの個別学習のかずと違って、
みんなで「ああでもない、こうでもない」と話し合いながら
かずへの理解を深めていこうという時間です。
５,６年生中心のグループでは、図形に取り組んでいます。
今日は「正六角形」「正八角形」を書いてみることにしました。
内角と外角の説明を少し聞いた後、２グループに分かれて
早速チャレンジ！
みんな、方眼紙を前に、「う～～ん・・・」とうなりながらも
ああかな？こうかな？と話し合いながら、たっぷり時間をつかいながら
書き込んでいきました。
あれこれやっているうちに、Ａグループは中心角を利用することに気がつきました。
Ｂグループは内角を計算してひとつひとつ辺を書く方法と、円を等分して書く方法に気がつきました。
両グループ出来上がったところでシェアリング。
「なるほど～」ということで、相手グループのやり方でもう一度図形を書いてみました。
やってみた感想として、中心角を使った方法や、円を使った方法が書きやすいという意見がほとんどでした。
初めから教えられるのでなく、自分たちでやり方を考えることで
子どもたちは発見し、やりがいと楽しさを感じることができたと思いました。
子どもたちの思考の跡
