小さなパティシエたち


プロジェクトの時間、人気のある活動の1つが「お菓子作り」です。
「食べる」ということは、人間にとって、大切な行動の1つなので、「おいしいものを、自分でつくって食べてみたい」とどの子も考えるようです。
プロジェクトで作ったお菓子は、学校のみんなで分けて食べることになっています。
アレルギーのため、卵、小麦粉が食べられない人がいるので、その人も一緒に食べられるようにと、卵、小麦粉を使わないお菓子作りをすることがほとんどです。
2010-10-05 023
これは、米粉のチョコババロアです。
ババロアは、普通は卵を使いますが、米粉を使ってつくります。
そのため、なかなかうまくいかず、1回目は、納得のいくできにはなりませんでした。
「リベンジする!」と、2回目の挑戦でした。
1回目よりも、納得のいくできになり、作った子どもたちも満足そうでした。
2010-10-05 034
こちらは、米粉のさつまいもケーキです。
米粉のケーキは、どっしりしていて、みんなに大人気です。
2010-10-05 024
片栗粉でつくった、あずきようかん。すこし硬くなってしまったけど、たくさんできておいしかったです。
2010-10-05 035
月見だんご。
お菓子作りに慣れてきた男の子たちが、、ほとんどスタッフの助けを借りずに、自分たちでつくりました。
どのお菓子も、みんなにおいしい~と食べてもらえるので、作る側も作りがいがあるようです。
アレルギーをもっている子も、安心して、「おいしい、おいしい」と言いながら、大喜びで食べています。