小屋をつくっていた男の子たち。学校の校庭に水がたまるのをみて、池をつくることになりました。
どんな池にするか聞いてみると、こおろぎの保護スペースを作った経験もある子たちなので、
「生きもののすめる池にしたい!」
「飼うんじゃなくて、自然にやってきて、自然にそこに住んでくれるのがいい」
「そんなん、ビオトープっていうんやで」
「知ってる!」
ということで、生きものがやってきて住んでくれるビオトープをつくることになりました。
山があるあたりにすることになり、まずは大きな山を崩しにかかりました。ところが、崩しているうちに、
「トンネルになってきた~」
「そうや、トンネル掘ろう!」
と、トンネルを掘る作業になっていきました。
人が通れるぐらいの頑丈ないいトンネルができ、「こんなにちゃんとしたトンネルできたの初めて!」「めっちゃうれしい!」と大満足でした。
ビオトープまでの道のりは遠そうですが、途中の寄り道も楽しみながら、ステキなビオトープを作っていきたいです。