こどもの森のハッピーアドバイス➀「どんな子どもに育ってほしい?」


第1回のテーマは「どんな子どもに育ってほしい?」

こんな子どもになってほしい!は「期待」や「要求」と言えますが、
自己肯定感を育むには「ありのままの子ども」を認めるということが重要です。

 

この一見相反するものについて、参加者のみなさんで話し合っていただきました。

「理想と現実のギャップの部分で親は苦しんでいるのでは」
「子どもを信じきることが大切」
「自分の中の常識と子どものやりたいことがぶつかっている」
「お母さんもダメな自分を受け入れること」

などなど、自分自身をメタ認知(ちょっと上の方から俯瞰して自分を見る)されたからこそ出てきた意見だったなあと感じました。

 

このメタ認知が気付きをもたらし、
親自身の変容をうながしていきます。
そうすることで、子どももよりよく、いきいきと生きていけるようになるのです。

ありのままを受け入れられた子どもは、心が安心感で満たされ、
よりよく生きていく勇気が出るのです。

ありのままを受け入れられることで、親子の信頼関係がより深まり、子どもは大好きな親の価値観を取り込んでいきます。

 

そのためにはまず「こんな子どもに育ってほしい」という期待や要求を手放し、
ありのままの子どもを受容し、
親である自分自身が子どもに背中を見せながら生きていくことなのだと思います。

そんな話を踏まえて、次回は「主体性~自ら考え、自ら動ける子~」というテーマで、みなさんと考えていきたいと思います。

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(A.M)