2017年度シーズン3の子育てカフェ、第1回目は「わたしを生きよう!〜やっぱり自己肯定感〜」
これまで何度もお伝えしている「自己肯定感の大切さ」について、さらに腑に落としてもらおうという回でした。
メインファシリは坂本田鶴子さん。
頭で理解したことを、行動レベルに移すことがとても大切。
今回は参加者のみなさんに「自分の自己肯定感を高めるための具体的な対策」を考えていただきました。
みなさんが決めた、それぞれの対策。その一部をご紹介します。
子どもに甘えさせてあげられる人間になるために、自分が甘える。
自分がふと思ったことでも、大切にしてあげたい。
ありのままを受け止める。
自分と仲良くする。人の目を気にしない。
普段、コーチングのコーチをしている田鶴子さんは言います。
「日頃いろんな人のコーチをしていて思うのは、
一見とても幸せそうな人でも、自己肯定感が低くてとっても苦しんでいる姿を見たり、
明橋大二さんの本を改めて読み直して、やっぱり自己肯定感て大切で、これをたくさんの人に知ってもらいたいです。
また、自分自身もまだ完全に自己肯定感が戻ったわけではないので、常日頃から自己肯定感を高めることをしてあげています。
それが低かったからこそ、その喜びが非常に大きくて、ちょっとしたことでとても嬉しいし、
逆になんだか得した気分にもなりますね。」
自己肯定感は高いのが良くて、低いのはダメ。そう思いがちですが、そうではありません。
ありのままの自分でいいんだ、と思える心のことです。
「いい・悪い」というジャッジのない世界。
それが自己肯定感。
ですから、「自分はダメだ」と思っていてもいいのです。
ああ、わたしは今、「自分はダメだ」と思っているんだなあ〜 と
自分のことをありのまま受け止めてあげましょう。
つらいこともしんどいことも、それは全て必要で起こっていること。
すべては幸せになるための宝物。
そう思うと、ダメな自分もなんだかすてきに見えてきませんか。
次回は2月14日(水)、「見つけよう!わたしのわくわくポイント」です。
お楽しみに!(A.M)