学び場コーディネーター Manabee合宿 1日目!!


今年度から始まった、学び場コーディネータ―「Manabeeプログラム」

8月19日、20日に、1泊2日の合宿をしました!

19日のテーマは、「話し合いの中で学ぶには ~対話~」

まずは、Manabeeサポーターから、学び場の場における対話と、そこにおける大人の役割などについてお伝えしました。 大人の役割として大切なことは、子どもたちへの「働きかけ」、子どもたちとの「関係性」という表面的なことに加え、大人自身の「あり方」、「自分との対話」が大切になります。

「あり方」の部分では、心を開いていること、想定外のゴールでも大丈夫と思えること、手放していることなどが説明されました。

   

次に、実際にこどもの森学園での、対話の環境についての紹介がありました。

経験の中で、大人側が自分たちの思いを手放せずうまくいかなかったエピソードも紹介され、「あり方」へのイメージが膨らんだことと思います。

その後、みなさんに出されたお題は、「対話をしながら、グループのメンバーの紹介をする発表(10分)を考えてください」というもの。それぞれ、4つのグループで、2時間半に渡る対話の時間が紡がれていきました。

一人ひとりが自分の内面を話す深く熱い時間や、それぞれの個性をみつけていく作業や、

一人ひとりの強み(良さ)を見出していった時間や、前日までのお仕事でお疲れの方も大きく包むゆったりとした時間が流れていきました。

   

   

いよいよ、各グループのメンバー紹介の発表です。

まずは、一つ目のグループは、他己紹介の方法での発表。

ゆっくりした時間の中で、お互いのことをしっかりと受け止め合われたことが伝わってきました~

    

次のグループは、グループのメンバーに一人ひとりから強味(よさ)のプレゼントがみんなの前で発表としておこなわれました! お互いの話を深く聞かれたことが伝わる、あったかい発表で、プレゼントされている人がとてもうれしそうでした!

続いては、サポーターグループの発表!

サポーターグループは、本質が告げられるこどもの森神社に、人生に迷える人が相談に来るというお芝居の設定。

悩める人の相談に、本質のお告げを告げるはずの神が、宇宙とつながることができず、隣で控えている神子が、紙の声を代弁するというもの。

神子が言うのは、いつも「腹に聴いていない!」「腹からの声に従う」という「腹から」という教えでした。

4つ目のグループは、今までの人生で自分がつらかったこと、悲しかったことを話すという発表でした。

Manabeeプログラムの場が、安心できる場だからこそ、一人ひとりがみなさんの前で自己開示されるということを思い切って選ばれたというお話で、会場がよりあったかい雰囲気に包まれました。

最後のグループは、「この人は、だれでしょうクイズ!!」
なかなかわからないものから、すごく簡単にわかるものまで、いろいろあり、とても楽しい発表でした!

発表が終わった後は、こどもの森専属シェフ「ムッシュ特性タイカレー」の晩御飯をいただき、お楽しみの懇親会へ!! 食べることと、飲むことと、お話することに一生懸命だったのであまり写真がないのですが・・・高知の日本酒やウイスキーの差し入れもあり、いろんなことをお話して、すごく濃く楽しい夜が更けていきました~