箕面の山のクリーンハイキング。「また、参加したい！」という声が多かったので、11月もパトロール隊さんの活動にいっしょに参加させてもらいました。
今回は、ビジターセンター～エキスポの森～長谷山を往復しました。途中、箕面ダムのところでゴミを拾いました。タバコ、花火、空き缶などいろいろ落ちていました。子どもたちは、大人より目線がひくいため、大人が気がつかないゴミをいくつも発見。熱心にゴミを拾っていました。
そんな中、ある男の子が、「あ～！！シカの角落ちてる～！！」なんと、植え込みの中に枝にからまって落ちているシカの角を発見しました。よく山に登っているパトロール隊のみなさんも、年に２～３回しか見ないという貴重なもので、見つけた子は大よろこびしていました。
その後、エキスポの森でお昼ご飯を食べました。辺りは、シカのふんだらけ。お昼を食べた後、箕面の山でシカやサルが増えて困っている話や、箕面の山で昔はたくさんマツタケがとれたけど、人の生活の変化とともに、マツタケは生えなくなったという話をしていただきました。自然との共生って、なかなか難しいことも感じました。
大きなフンの中に、小さなフンを子どもたちが発見。「ここに赤ちゃんがいたんや～」「わあ～、ほんとや～」と姿を見えないシカの赤ちゃんを想像していました。
箕面の山の活動に参加させていただくたびに、貴重な体験ができるだけでなく、いろんな人と出会い、子どもたちは多くのことを学んでいます。今回も、とてもステキな体験と学びができました。
