酸性・中性・アルカリ性~科学実験④~


科学実験の4回目、今年度の実験のメインテーマ「原子と分子」、

今回は水溶液の性質を原子・分子の観点から見ていきます。

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(前回までの内容はこちら→1回目/2回目/3回目)

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水溶液の性質について学んでいくために、試験紙・試験薬を使います。

まずはリトマス紙とBTB液の性質について学び、表にまとめました。

そこから身近なものも合わせて、色んなものの性質を実際に確かめていきました。

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それを記録していきました。

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その後は、酸性・アルカリ性の原因についての解説。

酸性の原因は水素イオン、アルカリの原因は水酸化物イオン。

イオンというものを知り、図で確認しました。

 

そして、酸性とアルカリ性を混ぜるとどうなるのか、を考えます。

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実際に同じくらいの量を混ぜてみると・・・、BTB液で黄色くなる人と青くなる人がいました。

同じ量が合わさると緑色になるはず。

つまようじも使って微調整しました。

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そして、緑色になりました!

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そこまでできたら、後はミクロの目線でイオンのことを考えます。

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化学反応式を書いたところで、今日は時間いっぱいです。

次回は『原子の構造とイオン』について学ぶ予定です。(J.S.)