ペーパーフライにチャレンジ!


学年最後のコリス(サイエンス)の時間に、ペーパーフライにチャレンジしました。紙を落下させて、滞空時間を競うものです。

ファシリテーターと相談して、紙はA4の裏紙を使うこと、ハサミとのりは使っていいけれど落下させるときはA4用紙1枚分を落とすこと、落下させるときは手首のスナップを使ってもいいけれど肘や肩を動かさないこと、落下させるのはホールの二階から、ということを決めました。

当日は、4チーム「Nice play!」「田中」「KYK」「Intel」に分かれて、試作を重ね、記録は2回取りました。1st challenge は「Nice play!」の「ただ紙(し)」が優勝、2nd challengeは「Intel」の「Intel-15KS」が優勝しました。

細かい切れ込みをいれたり、穴をあけたり、紙飛行機の構造の一部を取り入れてみたり、落下傘のような形にしてみたり、円錐形にしてみたりと様々な形状を試し、他の人がやってうまくいった形を取り入れることもして、それぞれ探究を深めていきました。

記録のための、計時担当や撮影担当は、自然と引き受けてくれる人が決まり、スムーズにチャレンジができました。

<ファシリテーターの感想>

~Kさん~
ファシリテーターをしてみて思ったのは、ルールとかを考えるのが、結構楽しいと思った。「こういう理由で、こんなルールは入れるべきだと思う」って感じで話すのが楽しく感じた。
学習計画の時に貼るチラシを作ったのも楽しかった。

~Mさん~
〇ファシリテーターになってみて思ったこと
・休んでいたから、特に話し合いなど準備などには参加できなくて残念だった
↪休んでいた間にKさんが色々やってくれた
・当日も紙、はさみなどの準備、ルール説明しかやることがなかったから楽だった(思ってたよりもやることがなかった)
・スムーズにできて良かった
〇プログラムに参加して思ったこと
・準備とやることが簡単だったけどその割には結構楽しかったし意外と滞空時間を長くすることが難しかった
・「ただ紙(し)」に勝てる方法が他に見つけられなかったのがちょっと残念だった
↪理由がわかったら何か改善できたかも?
・あらかじめ何か方法を調べたりしても面白いじゃないかなと思った
・時間が足りなかった
~~~

コリスの時間が終わった後、コリスを選択していなかった人が、ペーパーフライの自分なりのアイデアを教えてくれたり、2年前にやったエッグドロップの時と同じぐらいおもしろかったという感想を言ってくれる人がいました。

紙をうまく落下させるには、重力や浮力と形状や紙の強度の関係を探っていく必要があります。今回のコリスをきっかけに、自分たちなりにプロトタイピング(試作とチャレンジの繰り返し)を進めていってくれたらいいなと思います。(NY)