こどもの森学園では、「からだづくり」というからだを動かす時間があります。
これは、選択プログラムなので、やりたい人だけがやります。
からだづくりをやらない人は、自分でやることを決めてプロジェクトをすることになります。
からだづくりでは、まず始めに、スタッフのまるちゃんのところに集まって、今日やることの説明を受けます。
その後は、円になって体操するのですが、その体操のやりかたが少し変わっています。
順番に、「屈伸」 「アキレス健」 「ジャンプ」などの自分で決めた体操を、みんなに宣言して、
「1、2、3、4」(体操を決めた人) 「5、6、7、8」(全員)の掛け声で1周まわります。
体操を決めることと、一人で「1、2、3、4」の掛け声を出すことが、順番にまわってきます。
「えっと、えっと~」と考えて、今までやったことない新しい体操を提案してくれる人。
「続けて、ジャンプ!」と、前の人と同じ体操を提案する人。
いろいろですが、自分で決めること、決めたことを提案すること、かけごえの責任を引き受けること、
簡単な体操の中にいろんな要素が含まれています。
今日、始めにやったのは、ラインジャンケン。
床のラインをケンケンで進み、違うチームの人と出会ったらジャンケンをして、勝ったらそのまま進み、
負けたら次の人と交代します。
1年生の人の中には、ケンケンに集中して、ラインがわからなくなる人いましたが、
みんなで声をかけながら盛り上がりました。
つぎは、まるちゃんから肺活量の話があり、風船を膨らますことにチャレンジしました。
なかなか膨らまない人もいて、風船が口から離れて勢いで飛んだり、
口から息を出すはずが、鼻から息が出てしまったり、
ハプニングがありながらも、どうにかこうにか、ほとんどの人が風船を膨らませることができました。
膨らませた風船を上に向けて、手を放し、「シュルルルル~」と飛んでいく風船をキャッチすることにチャレンジ。
なかなか難しいですが、みんな楽しんでいました。
その後は、風船でバレー。
一生懸命がんばって膨らませた風船は、1人1つ持って帰りました。
(M.F)