箕面こどもの森学園には、2ヵ月に1回「レゴわけ」という日がやってきます。
「レゴわけ」とは?
たくさんのレゴをご寄付いただいているのですが、その中で子どもたちが「レアパーツ」と呼ぶパーツを、
一度すべて元に戻してから、希望者で順番を決めて、1個ずつ取っていくという作業です。
一度自分のものになると2か月間は、そのパーツで作品をつくったり、遊んだりすることができます。
まずは、今まで作ったり、遊んだりしていたレゴを、学校のレゴ置き場にすべて戻す作業から始まります。
「レアはこっち!」 「それは、レア!」 「それは、レアじゃない!」
レアの基準は、まちまちですが、数少ないパーツはレアものとされます。
じゃんけんで順番が決まると、自分のレゴを入れる箱を決め、選ぶ時間制限も決め、一つひとつ、真剣に品定めをして、パーツを選んでいきます。
レゴが大好きな子どもたちにとっては、とても大切な真剣な時間で、立ち会うたびに、自分にもこんな時間ってあったな~と懐かしい気もちになります。
(M.F)