しぜんの中で


1学期6月以来の吹田自然体験交流センターでの時間。
うららかな小春日和のなかでの活動です。
スープと焼き物の用意のための火起こし。早く火をつけたいこどもたち。
あまり薪が集まっていないのに、火のそばから離れない子もいて。
ふだん直火に縁がないので、いっそう火に魅せられるんじゃないでしょうか?
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薪探しで見つけた長い木。のこぎりで切ってくべている内に、火もいい感じになって、スープもグツグツ煮えてきて、焚き火も焼き物が入れられるようになって。
すると、ブロックを持って来て、簡易かまどにしておにぎりを焼くこがいたり。
発想が豊かだなぁ~自分の分が焼けると、「誰か焼く人?」と、声をかけてくれていました。
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スープの味つけもでき、「いっただきま~す」食べ終わると、鬼ごっこや裏山に散歩に行くこどもたち。
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下から、木を見上げると、常緑の葉っぱの景色が美しいポイントを教えてくれる子やしゃがんでどんぐりから芽生えた葉っぱがたくさんあるところを見ると、ジャングルのようだと伝えてくれる子がいて。ひとしきり遊んだ後は、かたづけ。
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火起こしチームも鍋洗いチームも頑張りました。暖かいとはいえ、やはり水は冷たい。焚き火の灰を持って来て、楽しく鍋をこすっている姿は、微笑ましかったです。
最後は、葉っぱを見つけ、観察して、画用紙に描きました。紙の下に葉っぱを入れて上から色鉛筆でこすり出したり、葉っぱの形を型どったり、石をくずした粉で描いたり、葉っぱの模様をていねい描いたり。DSC03579.jpg
辺りに銀杏が落ちていて、それを石で割るこがいたり。今日もいろんな場面で、「実際にやってみる」ということをあらためて感じさせてくれたこどもたちでした。(K、K)