菜種を収穫しました


 箕面こどもの森学園では、循環型社会を考える菜の花プロジェクトの活動に参加しています。
 今日は、菜の花プロジェクトみのおのみなさんに来ていただき、菜の花の脱穀をして菜種の収穫をしました。
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 初めに、乾燥した菜の花の鞘を竹でたたいて、鞘と種を落としていきます。
 鞘を落とし切ったら、茎を取り除き、鞘と種をふるいにかけて分けていきます。
 子どもたちの中には、一生懸命たたきすぎて、手にまめができた人もいましたが、楽しんで参加していました。
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 全部で、3400グラムぐらいの菜種を収穫することができました。
 「菜の花プロジェクトおもしろかった~」と子どもたちが言っていました。
 
 田舎育ちの私は、お手伝いというよりは、遊びの延長線の間隔で、祖父の手仕事を一緒にしていました。薪わり、風呂焚き、田植え、稲刈りなどなど。
 どの仕事も「おもしろかった」のを今でも覚えています。
 
 昔からの手仕事には、そのものがもつ本質的なおもしろさがあるように思います。ゲームや遊園地などのような派手なおもしろさとは違う、やわらかな生活に根差したおもしろさ。子どもは、敏感にその面白さを感じるんだと思いました。 (M.F)