地震のしくみ


今年度から、高学年を中心に、科学と社会という選択プログラムが始まりました。
子どもたちに、科学や社会の分野で、小学生の間に伝えたい内容を選び、伝えていくことを目的としています。
今回は、地震のしくみについて、3回シリーズで学習しました。
1回目:地球の中はどうなっているの?
自分たちが暮らしている地球の中は、一体どうなっているのだろう。
地球の誕生、地球の内部構造、プレートについて学びました。
「プレートが動く」ということは聞いたことがある子がほとんどでしたが、実はマントル対流によるものだということがわかり、とても驚いていました。
2回目:地球の模型をつくってみよう!
紙粘土で地球の模型をつくってみましたが・・・、想像以上に、地殻が薄すぎたり、マントルが大きすぎたりしたため、縮尺に合わせて紙粘土をうまく配分することができず、変な形になってしまいました。
3回目:地震についてしろう!
P波、S波の違いをしり、P波とS波の到達時間の差から震源を求める計算としました。
震度とマグニチュードの違いも学習し、震度表を見て、揺れと被害の予想状況を確認しました。
残り時間で、地球の内部についてのDVDを見ました。
関心のある高学年の子だけだったので、難しい内容もしっかり学習することができ、中身の濃い時間になりました。 (M.F)