今回も子どもたちは、自分の描きたいイラストを持って集まりました。
ディズニー映画に出てくるお姫様のような可愛らしい少女の横顔、人気アニメの登場人物、ゆるきゃら、カードゲームのデザイン画、自分で考えたおちゃめな女の子、海外のお城のマークに似たもの、ファンシーグッズに見かける絵柄などみんな好みの絵に挑戦します。
スタッフがホワイトボードに人物の色々な“目”を描き、「目の描き方で表情がずいぶん変わるよ。」という説明に「本当にそうだなあ。細目で横一方向を見ている目と大きく丸い目は表情が全然ちがうなぁ。」と感心しました。
その後、みんな描きたい絵を真剣に見つめながらそれぞれが鉛筆を動かしました。
何度も消しゴムで消しながら描く人、スッスッと鉛筆を動かし線を重ねながら描き進める人、少し描いては手を止め考えてまた描く人・・・一人ひとりが自分のペースで進めていきます。
子どもたちの中にはどんどん意欲的に描きすすめている人がいて、担当スタッフの「たくさん描けば描くほど上手になるよ。」という言葉にうなずける、表情がいきいきと描かれている絵でした。
好きな絵を自分の感性で描き、表現する方法を身に付けていく学習は、これから一人ひとりの作品がどんなふうに出来上がるのか楽しみになります。
（Ｍ．Y）