空から蝶をよぶ場所作り


ミッチーさんによる選択プログラム『空から蝶をよぶ場所づくり』をしました。

こどもの森では、環境教育の一環として数年前からこの活動をしています。

 

まずはホールにてミッチーさんのお話を聞きます。

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「初めての子もいるから最初に説明しまーす」

 

お話を聞く中で、自分の知っていることをどんどん言う子、お友だちの意見を聞いている子、「そうなん?」と考えてみる子…

そうしていく中で、”蝶は環境のものさし” ということを学びました。

例えば、

「この辺にこの種類の蝶がたくさんいるってことは、あんな植物や野菜が近くにあるってことや!」のように。

 

この ”ものさし” を利用して、蝶の立場から好む植物などを育てることで飛んできやすい環境を作ってみよう、というのがこの選択プログラム。

つまりは持続可能な環境を作っていく、ということ。

ESDにも繋がる!

 

 

お話を聞いた後は、じゃあ今の季節にはどんな種類の蝶がいるんだろう?ということで、

虫かごと網を準備して調査をしに北公園へ出発!

 

「…なんかあんまりおらへんな〜」

最初はそんな印象だったけれど、よくよく見ていると、

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「おったー!」
「捕まえた!」
「かご持ってきてー!早くー!」
「これキチョウや!」
「見て!ヒメウラナミジャノメ!」

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こどもたちは慣れたもので、すっかり蝶の種類も覚えています。

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捕まえては調査票に蝶の名前を記録していきます。

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時間いっぱい蝶探しをしたあとは、学校に戻って結果を集計してみます。

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「いっぱいおったな〜」
「キチョウが多かったみたいやな〜」

 

こうやって自然と触れ合う中で、またこれからの活動を通して、自然環境と自分との繋がりも感じてもらえたらと思います。

 

 

(M.F)