音楽ABの合同まとめをしました。


 1学期のしめくくりとなる今日の音楽は、AB共同で発表し合いました。保護者の皆さまや、プロジェクトのお友だちが応援で来てくれたりと、思ったよりもにぎやかなまとめとなりました。
 音楽Aのお友だちの発表では、かわいらしく爽やかなウクレレとボンゴの伴奏で「風になる」を気持ちよく歌うことができました。聴かせたい場面がわかるような、みんなの声が前にしっかりと広がっていく素敵な歌声でした。合奏唱の「明日があるさ」では、難しい楽器や、初めての楽器に挑戦したお友だちもいたようです。チャレンジがしっかりと実ったみんなの心を合わせた合奏による伴奏にのせ、心地いい歌声もしっかりと響いていました。
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音楽Bのお友だちは、「世界が一つになるまで」と「ビリーブ」を歌いました。伴奏は、心地いいクラッシックギターと、リコーダーです。子どもたちは、いつものピアノとは違う伴奏に、音楽の世界に入り歌の世界を楽しむことができたのではないでしょうか。2曲の歌声のコントラストも素敵でした。だんだんと歌の声を習得していく子どもたちの様子を目の当たりにし、もっとみんなの声を聴きたい気分で一杯でした。
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最後に、創作「キッチンオーケストラ」を音楽Bのお友だちが見本がてら発表しました。
「キッチンオーケストラ」は、民族楽器やキッチンの道具を使って、一人ひとりいい音色やリズムを作り、それを重ねていくというものです。しっかりと「はじめ」と「おわり」のリズムフレーズが決まっており、だんだんと音色が増え重なってきます。
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実は、音楽Bのお友だちの一学期のメインは歌でしたが、どうしても「楽器をさわりたい!ならしたい!」ということで、創作をすることになったのでしたが、「自分で決める」ことに慣れている子どもが多いからか、さくさくっと・・・面白いリズムやフレーズを生み出してくれました。
2回目は、大人数で「キッチンオーケストラ」を・・・。時間上一度しかできませんでしたが、「はじめ」と「おわり」ばっちり揃い、いろいろな音色が響く時間となりました。
子どもたちの堂々とした演奏や歌声を聴いて、ベーシックもとても大切。そして、創造していくことも大切と心から感じました。そして、今日初めてみなさんと共に、「キッチンオーケストラ」でコミュニュケートし、音楽ってハートから感じられる・・・言葉を超える面白さがあるなぁとしみじみ感じたスタッフでした。
                                           (S.O)