健康料理研究家の方のお話を聞きました


 テーマでは、「からだにやさしいしょくじ」についてみんなで学習しています。 テーマの学習では、本やネットで調べることもしますが、実際にその分野で活動されている方のお話を聞いたり、見学、体験したりすること、「本物との出会い」を重視しています。
 今日は、保護者でもある健康料理研究家の岸本さちこさんに学校に来てお話をしてもらいました。
 地球には、サルが住める地域と住めない地域があり、日本がサルが住める地域の最北端であること、日本は四季があり、水が豊富で、食べ物がたくさんあること、人間の歯は、前歯(野菜を食べる歯)、犬歯(肉を食べる歯)、奥歯(穀物をすりつぶす歯)が2:1:5の割合で生えているので、その割合で日本の風土に合った和食中心の食事を食べることがからだにいいというお話をしてもらいました。
 子どもたちは、実際に地球儀を見たり、動物の歯の写真を比較したり、友達の歯を見てみたりして、岸本さんのお話を中身を自分なりに吸収していました。
2010-02-23 030
 岸本さんのお話を聞いて、自分の食事のバランスを考えるようになった子もでてきました。
 今は、自分で食事の管理をしているわけではないので、実感がわかないかもしれないですが、中学生ぐらいから外食も増えてきます。自分で何を食べているのか意識して食べること、からだのために何を食べればいいのか選んで食べることができるためきっかけになったのではないかと思います。