自分のことを伝え、相手のことを受け入れる活動の一環に、「おでかけ」というのがあります。おでかけとは、ある子どもの家まで、みんなででかけることです。ルート、時間、料金など、その子がすべて決め、ツアーコンダクターのようにみんなを引率していきます。
今日は、ある子の案内で池田にでかけました。いつも通学に使っているバスにみんなで乗りました。
「バス代は、120円やから。」と案内役の子もはりきっていました。
石橋の駅でバスを降りました。ここからは、案内役の子以外、だれも道を知りません。
まずは、紹介したいフランス料理の店を案内してくれました。次に、アゼリアカルチャーセンター、園芸高校の畑を案内してもらい、おうちに着きました。
おうちでは、飼ったばかりの子犬モウラくんがお出迎え!「かっわいい~」「ふわふわや~」とみんなだっこさせてもらってよろこんでいました。
帰りも、石橋駅がわかるところまで、送ってくれました。みんな、「モウラ、すごくかわいかった~」「たのしかった~」と言っていました。
案内役の子のお母さんからも、「自分ひとりでみんなを案内できたことが自信につながったし、みんなにコースを任せてもらって、自分の家まで来てもらったことがすごくうれしかったみたいです。とても喜んでいました」と様子を教えてもらいました。