テーマ「暮らしとエネルギー」の学習で、
今日は滋賀県のエネルギー政策に携われている中嶋さんをゲストにお招きしました。
前半は高学年&中学部で一緒にホールでお話を聞きました。
まずは滋賀県のことを教えていただきました。
なんと男性の寿命が日本一・ボランティア率が33%、
そして琵琶湖があるため環境への意識が高いそうです!
(こどもの森にも滋賀から通学している子がいます!)
そして1950年から地球の温度が変化が色でわかる地図をみました。
じわじわと気温があがり2050、そして2100年と進むと、みるみるうちに地球全体が赤く染まっていく様子に子どもたちからは「えっー」と声がもれました。
エネルギーの使い方と地球温暖化には深い関係があることをあらためて感じました。
その後は再生可能エネルギーのこと、
温室効果ガスをゼロにしていく必要があること、
そのためには『省エネでつかうエネルギーを減らす』+『自然エネルギーをふやす』
ことが大切だとクイズをまじえて伝えていただきました。
また滋賀県の取り組みについても詳しく教えていただきます。
県内では『へらす』『つくる』『かしこくつかう』取り組みがあり
原発に依存しないエネルギーを目指していること。
家庭の省エネや再生可能エネルギーの普及を応援したり、補助金の制度があること、
自然光や風、土を利用した環境に配慮した学校があることも知りました。
最後に中嶋さんからは
「自分たちが使う電気やエネルギーのことを知って、自分ごととして考え
自分たちで選んでいけるようにしてください」とメッセージをいただきました。
(その後中学生はひきつづきお話をお聞きしました。その様子はこちら)
中嶋さん、ありがとうございました!(R.T)