10月5日に手打ちうどんをつくりました。
色は三色で、緑は抹茶、赤はすり鉢で擦った梅干し、白は小麦粉そのままです。
3つのボウルにそれぞれ中力粉、塩、色になる材料を入れてしっかり混ぜ合わせ、ボール状にまとめます。その後シートを引いた上にビニール袋で挟んだ種を足でギュツギュッと繰り返し踏みます。
「えっ。足で踏むの?」「楽しそう!」
15分ぐらい踏んだ後、今度は綿棒で伸ばしていきます。
生地に弾力があるのでなかなか薄く伸ばせません。
「うわぁ、伸ばしても生地が戻ってくる。手が痛い~。」と白い種を伸ばしている人が悪戦苦闘しています。
そのあと生地を折りたたんで、端から包丁で切っていきます。
同じぐらいの幅に切らないとゆであがりの硬さが違ってきます。
「ちょとこれは太いかな~。」
「これはちょっと細すぎたかな~。」
そのあとたっぷりのお湯でゆでます。
艶のあるつるんとしたきれいな手打ちうどんのできあがり。
抹茶の緑の鮮やかな色、梅干しの優しい色と艶のある白色が食欲をそそります。
薬味は土しょうがをおろしたものと学校の畑にある紫蘇を刻んだものです。
「いただきま~す!」
麺つゆはみりん、しょうゆ、鰹節、干しエビを使ってつくりました。
「ちゃんと梅干しの味がしてる。おいしい!」「抹茶、いい香り!」
「こしがあってうまいなぁ。」「このめんつゆ、家でもつくりたいなぁ。」
つるつるっといういい音とともにみんなのお腹にあっという間に入っていきました。
麺づくりの楽しさを知って、「次も麺をつくりたいなぁ。ラーメンはどうかな。」
「中国では包丁でそぐように切って飛ばしながらお鍋のお湯の中に入れるのがあるねんで。」
「あっ。それ私、見たことあるよ。」
「ニョッキなんかも楽しそう。」などと意見が出ました。
次はどんな麺づくりになるのでしょう。楽しみですね。(M.Y.)
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(担当:佐野)