3学期のワールド・オリエンテーションのテーマは「防災」です。
クラスみんなで出した防災に関する問いの中で、
それぞれが興味のあることを分担して調べることになりました。それをミニ講座で発表です。
台風について調べているK君。 まずは雲ができる仕組みを紹介しました。
またペットボトルを使ってできる実験の様子も、動画を使って分かりやすく説明しました。
Cちゃんは、身近にある物から何を作れるのか、
ある物を組み合わせて非常時に何が使えるかの実験をしました。
・キャンドルとアルミ缶で、火の灯りを強くする方法
・布を使って、汚れた水をろ過する方法
・みかんの皮と油を使って、ろうそくを作る方法
実際に試してみて、上手くいったこと、いかなかったことをまとめました。
その中でインターネットで出ていた情報が、必ずしも正しいとは限らないとの感想もありました。
災害時の人の気持ちについて、紹介したSちゃん。
不安やパニックなど、その時に起こりえる気持ちを取り上げ、その時に自分でどう対処してしたらいいのかを考えました。
クラスのみんなとも、「心を落ち着かせるためにはどうしたらいい?」 「他の人にはどんな声かけができる?」の意見をだしあいました。
「でも、本当に経験したら落ち着かないと思うけれど、事前にそんな気持ちになることを想像しておくのが大切」という感想がありました。
I君は地震の仕組みについて、紹介しました。
断層の種類や、その断層がずれることにより起こる揺れについて、
自作の図を使って説明しました。また、日本列島周辺には大きな4つのプレートがあることを
絵を描いて示してくれたのて、そのプレートのはざまで地震が多く起きることが分かりました。
災害時の”共助” について調べているS君。今回は消防を取り上げました。
非常時のサバイバルについて調べているSaちゃんは、ライフストローという水をろ過するために使えるものを紹介しました。ろ過される仕組みを紹介し、実際に試してみたことを紹介しました。
その他にも、いろんな視点からの発表がありました。
自分のテーマで、自分でアクションを起こして探究をしていきます。(J.S.)