研修旅行4日目、今日は1日観光に出かけます。前半は全員でDMZ（非武装地帯）へのツアーに参加しました。DMZは朝鮮戦争の休戦ラインとして北緯38度線にあります。
DMZツアーに出発
1時間30分ほど、バスに乗っている間はほとんどの人が爆睡。なかには車酔いしてしんどくなる人がいました。まずはイムジンガク公園に到着しました。集合時間が早かったこともあり、お腹が空いてる人はここで腹ごしらえ。
はじめて知ること、国が分断されるとはどういうことか…
ガイドさんの案内で各所を周ります。ガイドさんはソウルに戻ってきた後も、昼食の場所を紹介してたり、ガイド以外でもたくさん助けてくれました。
バスの中でも朝鮮戦争の歴史をわかりやすく説明してもらい、ここでは南北に分断された家族の話に心を動かされました。
資料館を見て、第３トンネルという場所を見学しました。このトンネルは、北朝鮮が韓国への南侵のために秘密裏に掘っていたものだそうです。ヘルメットをかぶって地下のトンネル内部に続く長い長い道をくだって行きました。（撮影は不可でした）
ガイドさんの話で初めて知ることがたくさんありました。
展望台では、望遠鏡を使って北朝鮮と韓国の軍事境界線をのぞみます。望遠鏡の向こうに、自転車に乗っている人や車を見つけました。中学生のなかには「北朝鮮の人はこんな風に見られていることをどう思うのか」と考える人もいたようです。
韓国の最高学府、ソウル大学「でっっかい！！」
お昼過ぎにソウルに戻ってきて、ランチをとった後、ソウル大学を訪問する人、西大門刑務所を見学する人、ホテルに戻って休む人に分かれました。
ソウル大学を訪問した人を受け入れてくれたのは、大学で教授をしている朴先生です。（朴先生はこどもの森でインターンをしているしきたんが紹介してくれました！）
ソウル大学を訪れた中学生が異口同音に言っていたことは…「とにかくでっかい！規模がすごい！」
図書館などの施設も整っており、学内にはバスが走っているそうです。おみやげにソウル大学グッズも購入してきました～
