野外でカレー作りをしました


吹田自然体験交流センターへ出かけました。
朝から快晴で、こどもたちは「カレー日よりやなぁ!」とはりきっていました。
到着するといつものスタッフさんと親しげに話をし、薪を拾いにさっと散らばっていきました。
火起こしや薪をのこぎりで切るのはもうお手のもので、少し前までコツが分からなかった人もしっかりと火の番についていました。前日の雨で薪が湿っていたのですが、乾いた小枝を着火材にして試行錯誤しながら燃やしていたようです。
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竹やぶに囲まれているので蚊がとても多いのですが、スタッフの「よもぎを燃やせば蚊が寄ってこないよ」というアドバイスで、何人かの子は摘んできては火に放り込んでいました。その一方で3年生の男の子は「そこにいたら火が危ないで。あっち行きやぁ〜」と蚊に語りかけていました。
いよいよカレーができあがりました。
「やったぁ~!もうお腹すいた~」「ペコペコやぁー」と口々に言いながらごはんにかけ、みんなでおいしく食べました。
食後にマシュマロを焼いて食べているとき、2年生の女の子が「休んでる人のマシュマロとカレー余るかなぁ。」と心配していて、そんなことを思っていたんだなぁと少し嬉しくなりました。
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片付けもお鍋にこびりついた焦げを根気強く落として、協力して終わらせていました。
また、5年生の女の子達は拾って来た竹を気に入ったようでバンブーダンスをして遊び、「また何かに使おう」と持って帰っていました。
こどもたちは学校に帰ってからも
「カレーちょっと甘かったなぁ」
「外めーっちゃ暑かったなぁ!」
「辛かったらもっと暑かったかもな!」
とカレーの話で楽しそうでした。