箕面こどもの森学園オープンスクールを開催しました。
年長さんから4年生まで、17名のお子さんが授業体験をし、大人が30名強の大人の方が授業参観に参加されました。
天気予報では午前中は雨とのことでしたが、雨があがり途中から陽が差し出し、お天気もめぐまれました。
学園の子どもたちは、授業体験(手芸・木工・英語）のお子さんのサポート役に回ってくれました。初めて針やのこぎりをもつ子に、ていねいにやり方を教えていて、とても頼もしく感じました。
授業体験の後、学園の子どもたちの日ごろの学習の様子を発表する研究発表会がありました。司会も子どもたちが担当しました。発表は、リコーダーＢ「カントリーロード」、エスペラント語とであったこと、テーマ：箕面の山を守ろう、合奏「さくら（コブクロ）」、小屋でした。どの子も自分たちのやったこと、調 べたことを堂々と発表していました。子どもたちもこの機会を通して、 一段と成長したように思いました。
子どもたちは、その後、北公園で交流会をしました。はないちもんめ、鬼ごっこなどをやって、楽しく過ごしました。 体験の子どもたちは楽しかったと言ってくれましたし、学園の子どもたちも、「楽しかった～」と言っていました。
子どもたちが北公園で交流会をしている間、参観された大人 の方たちと懇話会の時間をもちました。学校の説明をし、質問などをしてもらいました。通学している子どもの保護者の方の声も聴けて、有意義な会になりました。
多くの方に参加していただいたオープンスクール。しっかりと育ちつつある学園の子どもたちの姿を見ていただき、箕面こどもの森学園の教育に共感していただけたことと思います。これからも、子どもの主体性を尊重する学校が増え、そんな学校を選択することが日本でも当たり前となるよう、日々を大切にしながら、一歩一歩あゆんでいきたいと思います。