日本語共同では、哲学に取り組みました。
みんなで話し合って決まったテーマは、「感情・気持ちって何?」
自分の意見だけでなく、調べたことも会わせて、意見を出し合っていきました。
「スピノザっていう人が、感情には48種類あるって言ったらしい」
「でも、感情は量で変化していくもので、種類が無数にあるっていう考え方もあるらしい」
「人間は感情の動物だって言われている」
「感情がないと生活がなりたたない」
「感情って性格じゃないか」 「遺伝子とも関係していると思う」などなど、いろんな意見がでました。
そんなとき、ある男の子が、哲学について説明しだしました。
「哲学するっていうことは、自分の常識からスタートして、どんどん非常識の世界にいって、宇宙の方までいろいろ考えていく。そして、考えてから、自分の常識の場所に戻ってくることだと思う」
図を書きながら説明してくれたのですが、哲学の本質を鋭くついていることばでした。
みんなで感情と気持ちについて話し合った後は、自分はどう考えるのか、もう一度自分で考えてみよう。
その考えを短歌で表してみよう!ということにチャレンジしました。
すごくすてきな作品ができました。(M.F)