4月のアート&クラフトでトールペイントをしました。
今回はスタッフのハミロンが担当する3回の連続講座です。
トールペイントとは、木やブリキ、陶器などのいろいろな素材に絵を描くことです。
トール(Tole)はフランス語で、金属の薄い板のことを意味する、ヨーロッパの伝統装飾技法だそうです。
今回は木のネームプレートを作ることになりました。 まずは、絵を描きやすいように木を紙やすりでこすります。
木がなめらかになったら、下地用のシーラーを塗ります。
書きたい文字や絵をトレーシングペーパーに写して下書きをします。
そして、チャコペーパーを下に敷いて、木に写していきます。
下絵ができたら、トールペイント用の絵の具で色を塗っていきます。
ハミロンに細い部分の塗り方のコツや、色の作り方などを教えてもらいながら進めていきました。
自分の部屋に飾るWelcome ボードを作ったり、名まえを描いたり、
今の中学部の部屋には案内がないので「中学部」、素敵な表札になりました!
また、新校舎ができるまで、今の中学部はスタッフルームの隣にあった多目的室を使っています。
そのスタッフルームでは、毎週水曜日にスタッフ会議があるのですが、
隣の部屋のことがわかるようにと、「会議中」のプレートがドアにかかりました!
こうしてそれぞれが、思い思いのプレートを作る時間になりました。
またこのトールペイントを使って、共同プロジェクトの時間に、
新校舎や今の学校で使える看板作りをする予定です。
子どもたちお手製の看板、出来上がりが楽しみです!
(R.T)