今学期のテーマ・ワールドオリエンテーションは“100年生きる庭づくり”
生き物(動物)グループは 「動物を学校で育てたい!」「動物のことをもっと知りたい」という人たちで
池田市にある五月山動物園に出かけました。
学校からバスと電車を乗り継いで約1時間半。動物園はたくさんの人でにぎわっていました。
まずは、最初に出会った羊にエサをあげることにしました。
そしてアルパカ、エミューにも、ペレットという草を固めたエサをあげました。
次に向かったのは、ふれあい広場。
うさぎ、リクカメ、モルモット、ニワトリ。エサをあげたり、おそるおそるなでてみたり、近くで見る動物に、興味しんしん。
みんなうれしそうに動物に近づいていました。
次に、飼育員の山本さんにお話を聞きに行きました。
「ウサギは何を食べてるのですか?」
「どうして動物園のウサギは、脱走しないのですか?」
「飼育員さんをしていて大変なことは何ですか?」
「動物を飼うときに大切なことは何ですか?」
「動物のうんちとおしっこはどうやって片付けてるのですか?」
「ウサギやヤギは、どんな場所に住むといいですか?」
「(動物を育てていて)うれしいときはどんな時ですか?」
子どもたちの質問に一つひとつ、丁寧に答えていただきました。
そのなかでも、印象的だったのが
『動物は病気になっても、いたいよとか言わないでがまんをするよ。
だから、毎日ちゃんと観察して、いつもとちがうところはないかを見ることが大切なんだよ。』
『みんなには、お休みがあるけれど、動物の世話にはお休みはないから
毎日ごはんをあげて、うんちを片付けないといけないよ。』 と言われていたことです。
動物にふれて、飼育員さんのお話を聞いて、
『動物を育てる』 ってどんなことだろう?をかんがえてみる一日になりました。(R.T)