秋ごろに全校集会で「釣りに行きたい」という提案がありました。
行ってみたいという人で小中合同で実行委員会を立ち上げ、昼休みに話し合いを重ねました。
どこに行くのか、どうやって行くのか、どのようにして釣るのか…
持ち物や交通手段も分担して調べて決めました。
1月に行く予定だったのですが、悪天候で2度も延期となり、
ラストチャンスとなったこの日、何とか晴天に恵まれ、行くことができました。
目指すは鳴尾浜臨海公園海づり広場。
武庫川団地前駅まで行くと、津波に関する情報が載った柱がありました。
今学期のテーマ『防災』にも関係しますね。
徒歩で50分ほどかけて、海釣り公園に到着。
ところが、歩いている間は比較的おだやかだったのに、
海の近くは大荒れの天気。風が強く、波も高くて大しけでした。
海釣り公園のスタッフの方に「サビキでは絶対に釣れませんがそれでも構いませんか?」と
言われましたが、みんなで相談して入場を決めました。
※今回はサビキの道具しか用意していませんでした。
冷たい強風が吹き荒れる中、準備にかかります。
サビキで海の魚に挑みます。
釣り糸をたらしてみますが、何とか海に餌を入れるので精一杯…
浮きをつけようとするチームもありました。
大荒れの天気の中、大荒れの海に挑みましたが、あえなく釣果はゼロ・・・
波が身体にかかるくらい迫ってきたため、これ以上は危険と判断し、帰路につくことにしました。
最適な時期は夏で9月ごろだと1人で100匹くらいは釣れるとか!
またその時期に企画できたらいいですね。
自然の厳しさに、勇敢に立ち向かった経験でした。
無事に帰って来られてよかったです。(J.S.)