ワールドオリエンテーションの一環で、ESDの視点から自然や環境について体験的に学んでいくプログラム”自然”@箕面勝尾寺園地の3回目です。
いつも勝尾寺園地をナビゲートしてくれている「はやちゃん(工房はやしの林浩三さん)」と共に歩きます。
バス道から入ってすぐのところに不思議な植物を発見。
ユリの花が咲いた後だったようです。下向きに咲いていた花は、実になっていく過程で上向きになっていました。
広場ではバッタを見付けて、足の力強さを見ました。
それを体感します。
今日は最初に自由に自然で過ごしてみました。
そこから、展望台を目指して歩きます。
道中では、マメ科の植物をピックアプップ。
根っ子にくっついている小さな塊はバクテリア。それが窒素を固定して植物に供給しています。
反対に、バクテリアは植物から養分をもらいます。
そんな小さな世界の共生関係を知りました。
ちょっと立ち止まって切株アート。
自然の中で瞑想する姿も。
展望台でお弁当。いろんな形で自然を感じます。
広場に戻ってからは、各々で自然ともっと仲良く活動しました。
こんなところにバッタが…!?と思ったら草で作った作りものでした。
名人の川田さん、子どもたちが声をかけると快くお話をしてくれ、作り方まで教えてくれました。
ものづくりが好きな子どもたちは興味津々!
見事に出来上がりました!
また、つくりは簡単な風車も作りました。
上手く作れば、少し走っただけでくるくる回ります♪
でも、素材選びを間違えると全く回らなかったりするので、仕組みを理解して自然と仲良くならなくてはなりません。
熱心に穴を掘り、倒れていた記念碑を立てようとがんばる子も。
ガンガン掘ります。その横で「はやちゃん」は…
木の枝と葉っぱで笛を作って吹いていました♪
自然素材のバリエーション!
同じ頃…
木の枝をアレンジする姿も…
戦いにも創意工夫が必要です。
これから先、未来が不透明だと言われる中、自然に周りにあるものから
自分の発想と行動力で創作をしていくことは、とても大事な力になりそうです。
穴はどんどん深くなり…
柱が立ちました!
おつかれさまです。
最後は集合し、椿のオイルを触ってみながら、生物多様性のお話を聞きました。
はやちゃん、川田さん、ありがとうございました!
中学部は11月も自然に出かける予定です。(J.S.)