今学期のワールドオリエンテーションのテーマは『差別~誰もが安心して暮らせる世界へ』。
オリエンテーションを終えて、リバティ大阪(大阪人権博物館)の見学を終えたこの日は、見学で印象に残ったことをシェアした後、差別についての本を読んでみて考えることにしました。
セクシャルマイノリティ・被爆者・在日コリアン・水俣病…
いろんなテーマの本を手に取って読んで、キーワードを拾ってみました。
そして、みんなで集まって対話をします。
差別とはそもそも何なのか?
・生まれた時からの違いによる偏見
・~は入ってはいけないという排除
など、今の印象が出ました。
・外国人がエレベーターで避けられる
・15歳で自分の意思とは関係なく結婚する女性
など、聞いたことインターネットで見たことがあるものについて話しました。
なぜ差別をするのか?
・おそれがあるのではないか。
・八つ当たり、偏見
・宗教の違い
など知っていること、調べたことを出しました。
差別される側の気持ちについても考えました。
・自分が醜いと思ってしまう。
・怒りを抱える
・心の底に残る
・自分のことを責めてしまう
という言葉が出ました。
ただ、「体験していないからわからない」という話もあり、今後の課題も見えてきました。
これからの学びが楽しみです。
(J.S.)