差別について学ぶ~ワールドオリエンテーション16年度2学期~


今学期のワールドオリエンテーションのテーマは『差別~誰もが安心して暮らせる世界へ』。

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オリエンテーションを終えて、リバティ大阪(大阪人権博物館)の見学を終えたこの日は、見学で印象に残ったことをシェアした後、差別についての本を読んでみて考えることにしました。

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セクシャルマイノリティ・被爆者・在日コリアン・水俣病…

いろんなテーマの本を手に取って読んで、キーワードを拾ってみました。

 

そして、みんなで集まって対話をします。

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差別とはそもそも何なのか?

・生まれた時からの違いによる偏見

・~は入ってはいけないという排除

など、今の印象が出ました。

・外国人がエレベーターで避けられる

・15歳で自分の意思とは関係なく結婚する女性

など、聞いたことインターネットで見たことがあるものについて話しました。

 

なぜ差別をするのか?

・おそれがあるのではないか。

・八つ当たり、偏見

・宗教の違い

など知っていること、調べたことを出しました。

 

差別される側の気持ちについても考えました。

・自分が醜いと思ってしまう。

・怒りを抱える

・心の底に残る

・自分のことを責めてしまう

という言葉が出ました。

ただ、「体験していないからわからない」という話もあり、今後の課題も見えてきました。

これからの学びが楽しみです。

(J.S.)