中学生が担当するミニ講座。今学期の7人目~12人目の紹介です。
それ以前はこちらをご覧ください↓
ミニ講座(ショートプレゼン)18年度1学期➀
7人目は1年生の『コマ撮り(動画)の作り方』。
小学6年生の長期プロジェクトで取り組んだレゴのコマ撮り。そのやり方を詳しく紹介するプレゼンでした。
動画にするためには何百枚も写真を撮らないといけないこと、物を置く角度によって見え方が変わってくるため、置き方に工夫が必要であることを解説してくれました。
出来上がりのものを見るだけでなく、その過程を知ることで視野が広がるし、それを伝える側も改めて振り返って自分のやってきたことをまとめるいい機会になりますね。
8人目は2年生の『日焼け』についてでした。
過去に釣りに出かけた際に、日焼け対策をせずに行ったため、ひどい日焼けをして大変だったという経験から、日焼けの恐ろしさとその対策をシェアしようというプレゼンでした。
日焼けのメカニズムや、サンターンとサンバーンの違い、そして対策についてなど、詳しく解説してくれました。
暑い夏を迎える前に、なかなか有益な情報でした。
9人目は『音楽』。
自分の好きな音楽(曲)をランキングにして紹介。
その曲がどのように好きなのかを解説しながら一つずつ紹介。最後の1位は自分が音楽Cの学習で、みんなでやりたいと主張してこだわっていた曲でした。
自分の好きなことを自由に表現して共有することで、自分を見つめてみたり、お互いのことを知ったりすることができますね。
10人目は『バスケットボール』。
自分が好きなスポーツで、習いに行っているバスケットボールについてその良さを伝えるプレゼンでした。
バスケットボールがどういうスポーツなのか、どんな技があるのか、自分はどんな技が好きか、などいろんな角度からまとめて発表してくれました。
技には横文字が多くて「かっこいいなぁ」という声があがっていました。
自分だけではあまり触れることのないような情報も、身近な人によって知ることができますね。
11人目は『考えさせられる絵』。
インターネットで考えさせられる絵を見つけ、それをみんなにシェアしようと考えました。
現実に起こっていることは、そのまま見ただけではわからない背景があって、それを風刺して描いたような絵があります。
その絵の解釈はいろいろですが、多角的に考えることの必要性を教えてくれるような気がしますね。いろんなとらえ方を紹介し、聞いている人もいろいろ考えていました。
12人目は『絵の描き方』。
絵を描くことが好きで、アナログでもデジタルでも描いているということなので、絵のことやそのかき方を自分の作品の制作過程を見せながら解説してくれました。
手描きの絵をコンピューターに取り込んで、色を付けていく方法も解説して自分で描いたものを見せてくれました。豊かな色使いでした。
普段はアメリカ暮らしで時々この時期に短期体験として来てくれていますが、クラウド上でGoogleスライドを器用に使いこなしていて、それも新鮮でした。
ミニ講座をつくるために自分を見つめたり、聞いてくれる人のことを考えたり、いろいろ調べたりまとめたり、工夫を凝らしたり、1学期に1度しかありませんが、それぞれの学びにとっていい機会になっているのではないでしょうか。他の人のことを聞くことで新しい一面に気付かされたりすることもありますね。
2学期も楽しみです。(J.S.)