”里山に皆が集える場所があればいいなぁ~”の夢が叶って始まったた黒川公民館(旧黒川小学校)での「そら」、すっきり晴れた青空の下、15組の親子の人たちが続々と集まってきてくれました。木造の優しい空間に包まれて、大人はヨナナさんの美味しいコーヒーでほっこり、こどもの人たちは夢中になって遊んでいました。
場所と気持ちが合わさった頃、サークルタイムが始まりました。手遊びをしたり、車で来たことや朝ご飯のことなど私の話したり、人の話しを聞いたり、”こんなことするよ~”の話も聞きました。
「かまどが熱くなってるよ」と朝から薪をくべて下さっていた水口さんからの合図で、親子ピザ作り!米粉と片栗の生地に、それぞれの具をのせていきます。
新緑に包まれてのピザ焼きは、自分たちの好きな具材をもってきて焼くというスタイル。野菜やウインナーなどの定番から、りんごとハチミツのデザートピザもありました。
食後に始まったのは、染め紙。三角に折った和紙に好きな色を染み込ませていきます。色を染めながら想像した模様と、開いてみたときのギャップが面白い!山の斜面に絵の具がこぼれないようにアウトドアならではの工夫もありました。
木と木に紐を結びつけて干すと、風があっという間に乾かしてくれました。
リュックを背負い、水が張られ田植えを待つ田んぼの横を進み緑のトンネルへ。石垣からの水の流れを辿ったり、カエルにわくわくしたり、枝をもって魔法使いになったり…初夏の自然を楽しみました。
最後は、今日のふりかえり。面白かったこと、驚いたこと、こわかったこと…それぞれの思いを話してくれました。
「そらin里山」は、地域の方と参加の方で里山での環境を生かした場つくりをしていきたい思っています。”wakuwaku ドキドキのそら”を、どうぞ宜しくお願いします。(YN)