哲学　対話　民主的　聴く　伝える

「おとな哲学カフェ」第2回目を開きます。

哲学対話って何？

第２回テーマ「人はなぜ争うのか？」について

　古今東西、世の中に争いの絶えることはありません。国家間だけでなく、きょうだいや親子の間でも争うことがあります。それは対立があったときの一つの解決手段であるからです。争えば勝者にも敗者にも犠牲者が出るので、争いはなるべく避けたいし、平和的に解決したいものです。
　このように「争い」には負のイメージがあるが、一方で、今まで虐げられてきた人々が自分たちの権利を獲得しようという争いもあります。また、スポーツ競技や企業間の競争のように、個人能力の向上や新しいアイディアの創出、技術の革新をもたらすこともあるので、争うことが一概に悪いことだとは言えません。
　今回の哲学カフェでは、「争う」ことの意義や対立を解消する方法について語り合いたいと思います。（コクレオの森の長老　まーちゃんより）

　昨今、日々更新される争いのニュースに、胸を痛めている方も多いことと思います。哲学カフェで対話をしたところで、何か具体的な解決の手段にはつながらないかもしれません。けれど、心の中にあるモヤモヤや不安のことを話したり、人の話を聞くことで、もしかしたら気持ちが少し楽になるかもしれません。争いの本質を語り合うことで、少し俯瞰する視座を持てたらいいな。物事から目をそらさずに、まっすぐ見つめられたらいいな、と考えています。
　センシティブな話題にはなりますので、ご自身の状態によって各自ご判断の上、ご参加いただけたらと思います。

【ファシリテーター紹介】
まーちゃん（辻正矩)
今年４月に箕面こどもの森学園スタッフをやめてから自分業を営む。時間がたっぷりあるので、いろいろ考えてしまいます。今ここに生きていることの不思議、今の社会にある多くの矛盾、戦争や気候変動のことなど。”哲学”というと固くなるけれど、すぐに正解が見つからない問題について語り合えたら嬉しいです。

のり(矢熊紀子)
箕面こどもの森学園教育スタッフ
正しさに囚われないで聞いたり話したりすると、予期せぬ視点に触れられてうれしくなります。
じっくり考えるけれど、ふわっと楽しい感じで、いろんなお話ができるといいなと思っています。

ゆたか　（塚本有多香） ※第2回は都合で欠席します
箕面子どもの森学園の教育スタッフ
哲学対話の後、気持ちが温かくなったり、元気になったりする不思議な感覚が大好きで、たまに自主開催もしています。
ゆるふわの進行です。よろしくおねがいします。



【開催について】
日時：2024年2月10日　13時30分～15時30分
場所：箕面こどもの森学園（リアル会場のみ　オンラインはありません）
定員：１５名／最小催行人数５名
料金：一般1000円　NPO法人コクレオの森正会員800円　学生600円(※学割の対象は29歳以下とします)
　　＊コクレオの森正会員の方は割引コードをメールでお送りしますので、チケット申し込みの際に割引コードの入力をお願いします。
　　＊賛助会員の方への割引はありません。

※今回は大人向けの企画となります。対話の時間は集中して対話ができるように、会場内にお子様は同伴できませんことをご了承お願いいたします。

※持ち物は特にありませんが、寒い季節になります。防寒対策グッズ（温かいスリッパやブランケットなど）は各自お持ちいただくことをおすすめします。

＜キャンセルについて＞
キャンセルされる場合、開催日前日の16時までに電話にてご連絡ください。
Peatixのキャンセルポリシーに従って手続きを行います。
ご連絡なき場合、キャンセルは致しかねますのでご了承ください。
連絡先：072-035-7676（箕面こどもの森学園）

第3回目　3月9日　テーマ未定