ある日、学校のインターホンが鳴り、出てみると地域の方がバイクに乗って玄関の門扉のところにいらっしゃって、
「Aさん(スタッフで民生委員をしている方)の知り合いで、子どもたちにと思ってザリガニを持ってきた」
と、ビニール袋に入ったザリガニをプレゼントしてくれました。
そこで、魚など水の中の生き物が好きな中学生に伝えたところ、中学生の男の子たちでザリガニの住まいを作ろう!という活動がすぐに始まりました。
そして住まいができました。
その後もエサを持ってきたり、水替えを頻繁に行ったり、住まいをより快適にするためにアレンジしたり、それぞれで役割分担をしながら世話をしました。
海外研修旅行中でほとんどのメンバーが留守にする間も、残った一人が責任を持ってケアしたり、声をかけ合って気にかけていました。
残念ながら、寒くなってくると少しずつ動かなくなり、冬休みまでに全滅してしまいましたが、いい経験になったと思います。
ありがとうございました。(J.S.)