第64回教育カフェ・マラソン~岡山栄子さん ゆらぎスタイル~


今回は、有限会社re・make代表取締役/ゆらぎカレッジ代表の岡山栄子さんです。

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人の元気をサポートする、ということを理念に、実生ゆずを使った商品などで”ゆらぎスタイル”というお店をされています。 結婚をされたけれど、その夫さんが病気になり、亡くなってしまったことをきっかけに健康に目を向け、事業を立ち上げました。

 

今や、ゆずるくんもお馴染みになった箕面ですが、それある時突然のように実生ゆずを地域の資源として売り出そう、ということになったそうで、箕面育ちの岡山さんも最初はゆずのことをほとんど知りませんでした。

それでも無理な収穫などで、大量の廃棄が出てしまうなど、課題が山積していました。 そんな社会課題にも向き合いながら、事業を展開されています。

ゆずの香りが脳に作用して、いい効果をもたらす、ということが科学的にもわかっています。 それを体感してもらうために、会場でも実際のものを触らせてもらいました。

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実際、実生ゆずを使った事業を展開していく時に、実生ゆずって何なの?とか、それにまつわる歴史について学び、葛飾北斎がゆずを愛好していたことも知り、その効果の大きさを知りました。

 

本も執筆し、ゆずを実践的に研究しながら事業をし、そこから研究者の方ともつながり、学術的にも実生ゆずのことを学び、1300年前からピュアな遺伝子を受け継いできているということも知りました。 そこから面白い仮説も生まれてきています。

 

そんな風に実生ゆずについての知識を深め、科学的なエビデンスも集め、それを使って普通の医学では手を付けられない部分に目を付けて、民間からヘルスケアを提供していっています。

 

化粧品を作っているのか、サロンを運営しているのか…ヘルスケアの観点では元気に自立してもらうためにやっているので、経営ということだけを考えると、あまり合理的ではありません…。 だけど、最近は持続可能な世界のためのSDGsと関わりがあることに気が付き始めました。

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SDGsの中でも、実生ゆずのことで15の目標につながる事業なのではないかということで、声をかけてもらったのがきっかけでした。 もともと、お金儲けのためではなく、元気をサポートするということを思ってやってきた結果、気が付けば世界が目指す方向と合致していました。

 

最近ではキューバと関わりながら、未病に着目したヘルスケアについて伝えたり、実生ゆずについて伝えたりという機会も得られるようになりました。

 

今でも学べば学ぶほどいろんなことが出てきて、さらに課題にもぶつかっていきます… これからはその課題に向き合いながら、それをいろんなところで連携しながら解決にむけて取り組んでいきます。

 

熟議のテーマは

・実生ゆずのような地域の資源活用についての課題への解決策

・日常的に何気なくしていることでSDGsに関わっていることについて

ということになりました!

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誰もが安心して暮らせる居場所があることがゴールではないか。 SDGsのことを知って日常的に活かしていけたら。 今回のことが、日常を見つめ直すきっかけになりました。

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生まれてからずっと箕面で育ち、田園風景が宅地化されてきた様子を目の前で見て生きてきて、冷ややかに見ていたこともあったけど、今はゆずという地域資源を活かした事業を展開しながら、持続可能なまちづくりに向けて取り組むようになりました。

 

まだまだゆずのことも課題がたくさん。 何かアイデアがあればぜひ! 今後もつながりながら、持続可能なまちづくりができていきますように。 岡山さん、ありがとうございました!

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