今学期のワールドオリエンテーションのテーマは「世界とつながる〜台湾編〜」。
この日はゲストの方のお話を聞きました。
Mafga(箕面市国際交流協会)の方にご紹介していただいた台湾人の黄さんに、オンラインでお話していただきました。
こどもの森のワールドオリエンテーションは、一人ひとりの中学生が大きなテーマの中で自分の興味関心に沿って小テーマを設定して探究します。
事前の打ち合わせで今の段階での中学生たちの興味関心について簡単にお伝えしたところ、お話の中にたくさん盛り込んでいただきました!
こんなにたくさんの項目についてまとめていただいて…ありがとうございました〜!
自己紹介の後は台湾の基本情報について。地理的なこと、民族、言語についてなどコンパクトに紹介していただきました。
そして、前半のメインは歴史。
先史時代のことから近現代の歴史を伝えていただき、特に日本との国際関係に関わる部分については詳しくお話してもらい、台湾の人に親日の方が多い理由がわかった気がしました。
休憩を挟んで、後半は今の文化などもう少し身近なお話。
この日が正に旧正月の大晦日だったこともあり、お正月についても紹介してもらったり、鉄道のことやスポーツのことなど色々なことについて、テンポ良く説明していただきました。
その中には映画やドラマの情報もあり、台湾と日本の関係をもっと深く知るためにこれからアクセスしてみたい情報もたくさんありました。
最後の方では台湾美女や台湾イケメンのお話も!
中学生の興味関心の中にもあったし、クラスの中でも話題になることが多かったので、盛り上がりました〜。
お話の後には質問にも答えてもらいました。
台湾茶を調べている中学生から「いろんな作法など淹れ方が難しそうだけど、実際はどうしているのですか?」という質問がありました。
「好きな人はこだわって淹れているが、多くの人は手の込んだことはしていません」とのこと…。やっぱりインターネットで調べるだけでは日常はなかなか見えてきませんね。
鉄道が大好きな中学生からは「どの路線の車両が乗り心地がいいですか?」という質問が!
これには流石に「わかりません!」とのことでした…。
それでもわかる範囲で鉄道のことを補足説明してくれたり、しっかりお答えいただきました〜。
これだけの情報量をコンパクトにまとめて、質疑応答の時間も取れるくらいの時間で伝えていただき、本当に充実したいい時間になりました。
黄さん、ありがとうございました!(J.S.)