新しいクラスの始まり〜2021年度スタート〜


入学式・進級を祝う会を終えて、いよいよ新しいクラスが始まりました。

今年度は19名でのスタートとなりました。

 

ロングハッピータイム

最初の日はロングハッピータイムということで、サークルになって春休みの期間で過ごしたことなどをそれぞれが話します。

家で過ごしたことや、家族で出かけたことなど思い思いに話して、聞き合います。

それぞれのことを知り合えるいい時間でした。

 

オリエンテーション

クラスのオリエンテーションをしました。

人数が多くなり、中学部校舎に全員が集まることが難しい場面があるため、多目的室を使うことが増えています。

サークルになって座り、話をします。

ここでは「クラスの中で、それぞれの得意不得意を知って、補い合える関係になろう」という呼びかけをしました。

学校で集まって毎日学ぶということについて、その点を今年度は大事にしたいと考えました。

まずはアイスブレイクで、言葉を発することなく誕生日順に並ぶというワークをしました。

 

 

それから、全体で話をして、各自がワークシートに自分の「得意で他の人の助けになれること」「苦手で助けがほしいこと」を書いていきました。

 

それをグループに分かれてシェア。

それぞれの話を聞き合い、より深く知り合っていきました。

 

それから、その紙を机の上に置いた状態で、全員が動き回ってそれぞれの紙を見て、付箋でコメントをしていきました。

「こういういいところがあるね」ということから、「それわかる!」ということまで自由にコメントして、交流できる時間になりました。

 

レクリエーション

外に出て、クラスでレクリエーションをしました。

ケイドロをしたり、自由に遊んだり、楽しい時間を過ごしました。

 

学習のオリエンテーション&学習の計画

この日は、一人一人の得意不得意を共有した後に、学習に関するオリエンテーションをしました。

始める前にアイスブレイクでは、背中に文字を書いて伝えるゲームをしました。

今年度の学習で大事にしたいことを共有しました。

 

それから各自で年間で何をどのように学びたいかを考えてシートに書いていきました。

これから一人一人の学ぶと生きるをデザインしていきます。(J.S)

 

<おまけ>

今年度の初めは、卓球が大ブームで卓球台が使えない時も、工夫して卓球を楽しむ姿が…

中学部の学び全体については、2020年度の記事をご覧ください↓

“学ぶと生きるをデザインする”20年度の学び