こどもの森も参加している大阪・関西ASPネットワーク(ユネスコスクール)
やSDGs (Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標) に取り組む
さまざまな団体が集まるイベント「SDGs地域連携~小さな成果の大きな連携」がありました。
今回は、小学生1名と中学生2名で参加しました。
まずは発表にむけて、お昼休みに集まって
「こどもの森でSDGsらしいことってなにやろ?」
「持続可能な社会のためにしてることってなにがあるかな?」
について子どもたちで話し合い、準備を進めました。
発表当日。
会場の大阪府立大学には、大学生や企業の人、研究者の方々。
子どもたちは、ふだんとちがった雰囲気に緊張しつつ、出番を待ちました。
発表では、こどもの森のテーマとワールドオリエンテーション、話し合いのことについて伝えました。
「こんなに緊張したのは初めて」と終えた後は、ホッとした様子です。
そして、他のいろんなSDGsについての取り組みを聞きました。
「高校生の発表がすごいと思った。聞けて良かった~」
最後に、発表された人たちが参加するパネルディスカッションには、
中学生も参加する機会がありました。
そこでは会場から、こどもの森の話し合いについての質問もいただきました。
多数決をしない話し合いで、大切にしていることは?
「相手の意見を否定しないこと。自分の意見と違っていても、
相手の話をよく聞いてみることを大切にしています。」と答えました。
そして『私たちはどんな連携ができるのか?』について
いろんな世代や組織が、SDGsにむけて一緒に協力できることをかんがえました。
最後の感想では、「一人ひとりの得な分野で、SDGsのできることをやっていけたらいいと思う」と伝えました。
さまざまな発表やディスカッションにふれて、
SDGsは遠くにあることではなくて、身近なことからできることを知りました。
貴重な機会に参加させていただいてありがとうございました!(R.T)