水を入れてみよう@中学部


高学年で実施した「水を入れてみよう」を中学部でも実施しました。ポスターは中学生向けに英語版も作ってみました。

5コマ目は「ろうとを使わずにお椀から瓶へ水を入れる」実験を個人で実施し、6コマ目は実験した時に作ったメモを持ち寄ってオンラインでディスカッションしました。

ペットボトルに小さい穴を開けた蓋をして、ペットボトルを凹ませてお椀の水を吸い取るというアイデアは、他の人とはかぶらないアイデアでした。この人の実験メモには、口に含んで、瓶に移すというアイデアも書かれていました。おもしろい発想ですね。

ティッシュペーパーや布、スポンジなどに水を染み込ませて瓶に移すというのもおもしろいアイデアです。

注ぎ口を狭くするということに着目して、水筒や計量カップを使うのも面白いアイデアです。

工作が得意な人は、別のペットボトルの側面に大きめの穴を開けるように切り取り、切り取って捨てる部分を細い筒状に丸めて、そのボトルの口につなげて、じょうろのようなものを製作していました。

最多アイデア賞は12種類考えた人。たくさん考え付きましたね!

実験の最後に、おまけとして、スタッフが、曲がるストローを使って水を移し替える方法(サイホン)をパソコンの前で披露しました。

終了後の感想は、「他の人のアイデアを聞くと、いろんなアイデアがあって驚いた。」「ろうとがないとき、どうやって水を入れていたのだろう?ろうとを発明した人はすごいな。」「久しぶりに頭を使った!」などでした。

高学年で実施した時も思いましたが、子供達の発想はとても豊かで素晴らしいです。大人の私が子供達から学ばせてもらったなと思う時間でした。(NY)