色を見つけて名前をつけよう!


コリス(サイエンス)の時間に水溶液のpHと色の関係を調べました。

まず、重曹の飽和水溶液とクエン酸の飽和水溶液をつくります。飽和水溶液は、2学期の実験を参考にして作りました。

重曹の飽和水溶液のpHとクエン酸の飽和水溶液のpHをpH試験紙で確かめます。重曹はpH8から9、クエン酸はpH1でした。

次に、スクリュー管にクエン酸の飽和水溶液を2mLとり、そこに重曹の飽和水溶液を2mLずつ加えながら、pHの変化を調べます。酸をアルカリで中和する実験です。初めの方は、pHの変化はあまりないですが、途中で急激に変化してアルカリ性に変わります。また、クエン酸水溶液に重曹水溶液を添加していくと、二酸化炭素の泡がでます。それも楽しみました。

次に、レモン汁、酢、灰汁(灰の上澄み液)、こんにゃくの水のpHを測定しました。

バタフライピー(蝶豆)茶の青い液を原液として、ここに、レモン汁、酢、灰汁、こんにゃく水などを加えて、チームで好きな色を作り出し、その色の作り方の説明を書いて 、名前を付けてみました。

どんな色を作り出すのか、どんな名前を付けるのか、話し合いながら進めました。

色の名前は「アッシュブルー」「恋するすっぱい乙女色」「バイオレットピー」「若干果肉入りの紫色」でした。

みなさんも素敵な色を発見してくださいね!(NY)

材料

pH試験紙、20mLスクリュー管、スポイト、ビーカー、ボウル、箸(撹拌棒)

バタフライピー、重曹、クエン酸、レモン、酢、灰、こんにゃく