メディアになるってどういうこと?~ばんちゃんのお話~


1学期のワールドオリエンテーションのテーマは『メディア・リテラシー』

前回は「メディアってなに?」からはじまり、新聞記事の比較をしたりしました。

子どもたちがよく関わるメディア、その中でもYou tubeやInstagram、Twitterなどがあります。

そんな身近なメディアから自分たちも「メディアになることがある」ということが分かりました。

 

そこで、今日はYou tubeで情報発信をされている、ばんちゃんに来ていただいて

お話を聞きました。ばんちゃんは、こどもの森の保護者の方で、

日ごろYou tubeのチャンネルやお家でラジオ番組を収録して発信されています!

まずは、ばんちゃんがYou tubeをされたきっかけや

ご自身で作られている動画について設問していただきました。

 

お話のなかで、ばんちゃんが情報発信をするなかで大切にされていることを聞きました。

映像を撮影する時には、『他の人のプライバシーを保護すること」

「もし、みんなが全然知らない人の映像に知らないうちに映っていて、

インターネットにアップされてたらどう思う?」とばんちゃん。

インターネットでも、自分がその立場だったらどう思うのかを配慮しながら撮影して、

情報発信されていることを教えていただきました。

 

他にも、自分で現地の取材をして伝えることも大切にされていることや

情報には著作権があることも教えていただきました。

そして、子どもたちにとって、日常でよく目にする『You tuber』

その仕組みやお仕事としては、知らないことがたくさんあります。

 

ばんちゃんからはYou tubeってどうなってるの? について詳しくお話していただきました。

子どもたちからは

「再生回数が上がるとどうなるんだろう?」

「広告費ってどれくらい?」

「動画の規制が変わったらどうなる?」

と、いろんな疑問にも一つひとつ答えていただきました。

 

またYou tubeに加えて、ばんちゃんはお家で『家族ラジオ』をされています。

幼いころからラジオが身近なメディアだったことや、

だれかのためになることって、世の中に役に立つことってなんだろう?を思いながら

発信されていることもお話されました。

子どもたちにとってもいろんなメディアが身近な今。

「自分自身がメディアになること」について考えるきっかけをいただきました。

 

インターネットの世界でも、いろんなメディアの世界でも、

こどもの森で大切にしている“自分を大切にする・人を大切にする”につながることを

ばんちゃんのお話を聞きながら感じる時間になりました。

 

ばんちゃん、ありがとうございました!(R.T)

 

その他、新聞記者の方のお話を聞きました↓

加星さん(大阪日日新聞)のお話しを聞きました