今日のコリス(サイエンス)の時間は溶解度の測定です。
「溶媒100gに飽和する(ギリギリいっぱい溶ける)溶質の質量が溶解度です。」という説明を聞いたあと、チームごとに作戦を考えて測定をスタートしました。
2チームずつ、塩を溶かすチームと砂糖を溶かすチームに分かれました。
水を100g測って、溶質を1gずつ加えていく手法の2チームは、それぞれ”1g(計り取り)マスター”が誕生していました。
水50gから開始したチームは最後に溶け残った時に、水を足すという意図を説明してくれました。
薬包紙を使わず、ビーカーを直接天秤の上に置いて、スプーンで適当な量の溶質を加え、加えてから天秤の表示を記録するチームもありました。
塩を選んだチームは時間内に大体の結果が出ましたが、砂糖を選んだチームは途中で終わりました。
「溶解度の測定」はいくつかの方法が考えられます。様々な方法を試してみて、それぞれの方法のよいところ、あまりよくないところを比べるのもおもしろいのではないかと思います。
あなたならどんな方法でやってみますか?
用意するもの
電子天秤、ビーカー、温度計、薬包紙、スプーン、撹拌棒(箸で代用)、スポイト
水、砂糖、塩
後日行った後半はこちら↓
(NY)