ものづくり系の選択プログラムをしました。
毛糸や切れ布で織物をします。
まずは段ボールで織機を作ります。
段ボールの端に切り込みを入れ、
そこに糸を通していきます。


そして、そこに上下交互に毛糸を通していきます。

織機はこれで完成。
この織機によって、だいたいの大きさが決まります。
いよいよ織っていきます。
たくさんの布の中からいくつか選び、それを細かく切って織機に通していきます。


布の組み合わせによって出来上がってくるものも大きく変わるため、どれを選ぶのも重要です。
毛糸を通したときと同じように上下交互に織り込んでいきます。
「淡い色の布でそろえよう」
「次何色にしようかな」
「布の代わりにリボンを使ってみよう」
それぞれが考えながら織っていきます。
時間が進むにつれて作っているものにも個性が出てきました。


完成品はこちら!
どれも素敵な作品です。

織物というと専用の機械でつくったり、難しそうというイメージがありましたが、段ボールや切れ布という身近なもので作ることができるのは、新しい発見でした。
中学生のみんなもとても楽しんで取り組んでいました。
布の色や柄、組み合わせなどをじっくり味わいながら手を動かす体験はとても素敵なものだと思いました。
(M.F)