【国際交流】韓国の中学生との交流会


4月22日に韓国の蔚山(ウルサン)にあるコウン中学校の3年生17名と先生たちが、こどもの森に来てくれました!
準備したウェルカムポスターでお出迎え!どれも素敵です。

ホールに集まって、いよいよ交流会の始まりです。
お互いの校長先生のあいさつの後、コウン中学校の皆さんからお土産をいただきました。

こどもの森でも準備していたお土産を渡しました。
日本のお菓子の詰め合わせです。それぞれのお菓子の説明を韓国語で書いたカードも一緒にプレゼントしました。

最初はコウン中学校の紹介です。
全寮制の学校で、中学1〜3年生まで60名が学んでいるそうです。
山登りやサイクリング、研修旅行など外での活動も多いとのこと。楽しそう!

そしてこどもの森の紹介。プレゼン資料はなんと韓国語で準備していました。
発表が終わったあと、韓国の中学生からいくつかの質問がありましたが、
自分たちの経験もふまえて答えていました。

学校紹介の後は学校見学を行いました。
担当の人がこどもの森を案内しました。

学校見学の後は、アクティビティです!
クッキング、外遊び、中遊びの3グループに分かれます。

クッキングでは、たこ焼き、お好み焼き、焼きそばを作って食べました。
みんなで協力して料理します。どれも美味しそう!

外遊びグループは千里北公園に出向いて活動!
頭肩腰ゲームに始まり、大人気ドラマ「イカゲーム」の中で出てきた韓国のだるまさんがころんだ(ムグンファ コチ ピオッスムニダ)や缶蹴りをしました。
心地よい春の公園で思いっきりからだを動かす楽しさは、言語の壁を超えるものだったと思います。

中遊びは、韓国のメンコ、福笑い、消しバト、けん玉、あやとりをしました。
韓国のメンコの作り方を教えてもらいました。使う紙は鮮やかな色でとても綺麗です。
作ったメンコでいざ遊んでみると、コツがいるようでなかなかうまくいかない!奥が深い遊びです。


日本の遊びも大盛り上がりでした!
けん玉とあやとりは、テクニックが必要な遊びです。
ひとつひとつ説明しながら、みんなで挑戦!成功したときはみんなで喜び合いました。

午後からはみんなで梅田にお出かけ。


都道府県のお土産がたくさん集まっている、梅田KITTEに行きました。
お土産の説明をしたり、美味しいものを買ったりしながらまわりました。

韓国の人たちとはここでお別れ。
それぞれ言語が異なる人とでも、翻訳機やジェスチャーを使ったり、英語で話してみたりしながら交流した中学生のみんな。
たくさん考えながら、言語の壁を超えて人とのつながりを築いていく姿はとても素敵でした。
この経験がこれからの学びの力になるといいなと思います。

(M.F)