【クラスづくり】夢ノートで夢をどんどん実現させる!


書けば書くほど夢が叶う!
「夢ノート」

2学期の始めのワークショップで
「夢が実現する 夢ノート」をみんなでやってみました。

いつもは子育てカフェなどでやっているのですが、
今回初めて中学生対象に実施。
どうなるかなと思ってましたが、
みんなのいろんな夢を知ることができて
それをみんなで聞きあって、盛り上がりました。

 

夢ノートのやり方は簡単。
やってみたいこと、体験したいことをただ書き込むだけ。

数人のグループになって、1枚の表に夢を書き込んでいきます。
この時、夢の大きさを小・中・大・特大の4つに分けて書きます。
夢といえば大きいイメージがありますが、
すぐに実現しそうな小さな夢をたくさん書くことが、夢ノートのコツです。
小さな夢を次々実現されていくことで、
「あ、また夢が叶った」
と、夢実現体質になっていくのです。

 

夢ノートの3つの効果とは。

始めに、なぜ夢ノートをするのか、その理由としてみんなに3つの効果をお話しました。

 

効果①「夢が実現する!」

これ、本当に実現しちゃうのです。
その理由は、自分の好きなことやりたいことを言葉にして表現することで、誰かに伝わり
聴いた人が共感、応援したくなるから。
だって、それはその人の夢だから。

効果②「友だちとのつがなりが深まる!」

お互いの夢を共有しあって、応援しあうので、
しぜんと仲が深まっていきます。

効果③「自分のことが好きになる!」

好きなことやりたいことをやるって、まさに自分を大切にすることです。
なので自己肯定感が育まれます。
さらに、周りの人たちに聴いてもらうことで、自己受容感も深まっていきます。

夢が実現するだけでもうれしいのに、
友だちとのつながりも深まり、自分のこともますます大好きになっていく。
夢ノートって、いいことづくめのワークですね。

 

ゲーム、アニメ、進路、旅行・・・
中学生の夢の数々。

さあ、中学生たち、5つのグループに分かれて取り組んでもらいました。
わいわいにぎやかなグループもあれば、
静かに書き込むグループもありました。

みんなどんな夢を書いたのかな?
ちょっと紹介していきますね。

さすが中学生!ゲーム関係の夢や、食べたいものなどいろいろあっておもしろいですね。

 

夢「小」に「トイレ行きたい」が笑

こんなふうに、夢「小」に簡単なことを書くのって、とてもいいなと思います。
実際、この人はワークショップの休憩時間の間に、この夢をさっそく叶えてしまいました笑

 

みんなの夢を知って、応援したくなった。
夢ノートの気づきと感想。

夢を出し合った後に、グループごとにやってみての感想や気づきを話し合ってもらいました。

◆自分に向けての気づき
・思ったよりたくさんの夢があった
・叶うかどうか、これからが楽しみ
・叶えるためにがんばろうと思った
・夢は自分を豊かにしてくれるものだと感じた

◆友だちに向けての気づき
・みんないい夢だなと思った
・他の人の意外なところが知れた
・みんなの夢を知って、応援したくなった

中1の女の子が夢「中」に
「友だちに会いにアメリカに行く」
と書いていたことから、「なんで友だち?アメリカ?」という質問が出ました。
彼女は
「以前アメリカに住んでいたので、その時の友だちに会いに行きたい」
と話してくれました。
「え、アメリカに住んでたの、知らなかった!」

2学期になっても、まだまだ友だちの知らない一面があるのですね。
夢ノートを書きながら対話することで、友だちをより知ることができるのです。

一方で、
・あまり夢が出てこなかった
・人に言いたくない夢もある
といった意見もありました。

夢がたくさんなくてもいいし、
人にいいたくない夢があるのも、そういうことだってありますよね。
無理せず、気楽にやってもらうのが一番だなと思いました。

 

翌日、さっそく夢に〇が。

みんなの夢ノートを壁に貼り出しました。
叶ったら〇をつけていきます。

翌朝見たら、さっそく夢「小」の「おすしを食べる」に〇がついていました。
夢が叶っておめでとう!

ここにある夢が全部、叶いますように。
(A.M)