W.O.のゲストに青木ようこさん(あおさん)をお招きして、中学部全体で話を聞きました。
1コマ目は、スタッフからのインタビュー形式で、「仕立て屋さんってどんな仕事?」「どうして仕立て屋さんになったの?」と、あおさんのお仕事である”洋服のお直し”や”仕立て”について学びました。
お直しとは、サイズが小さくなって着られなくなった服のサイズアップさせたり、なんとなく気に入らない部分の形を変えてしまったりと、あらゆるアイデアで服に手を加えて、また着られるように服をいくことを言います。
あおさんの作業場の様子を写真で見せてもらったり、実際に持ってこられたロックミシンやパターン図なども見せてもらうことができ、私たちが普段着ている服がどうやって作られているのかを知りました。
2コマ目では、ワークショップ形式で、「この服、どうお直しする?」と、実際にお直しのアイデアをグループで考えました。
それぞれが家で眠っていた、何気なく着なくなった服や、着られなくなった服を題材に、どうすれば着たくなるかを考え、意見を出し合いました。
講師のあおさんも驚くようなアイデアもでてきて、服について考え直すいい時間になりました。