ホウ砂で宝石づくり


中学部のコリス(サイエンス)の時間に、宝石づくりをしました。ホウ砂を熱湯に溶かして、再結晶させることで宝石⁉をゲットします!実験テーマはコリスのオリエンテーションの時にみんなで決めました。ファシリテーター(進行役)にはMさん、Sさん、Kさんが手を挙げてくれました。予備実験をして実験方法を確かめ、前日に仕込みをすることを決めたり、当日、もし時間が余ったらクイズをすることなどを決めました。クイズの賞品は、ファシリテーターが予備実験で作った、大きくてきれいな宝石にしました。

実際には、前日にファシリテーターが不在になってしまったため、仕込みを当日にして、別の日に宝石のできばえを確認することになりました。

 
 
 

 

また、当日、余った時間には、この宝石づくりに関連のある知識について、パソコンで調べました。調べたのは、飽和、飽和水溶液、溶解度、溶媒、溶質などです。調べてさらに時間があるグループは、それぞれの単語は英語ではどういうのかも調べました。

さてさて、宝石のできばえですが、予備実験でファシリテーターが作った宝石に比べて、小さい宝石が多いという結果になりました。また、当日、ホウ砂が足りなくなって、食塩でも試してみましたが、こちらもあまり大きな宝石は得られませんでした。この結果から、再度、作戦を立てて、大きな宝石づくりにチャレンジした人もいました。

   

~ファシリテーターの感想~
Sさん:
初めてファシリをして、準備から本番まで大変でした。3人いたから、何を誰がやるのかとかも決めないといけないのが難しかったです。準備の段階では完璧だと思っていても本番直前にあれがないとかになって大変でした。時間が余りそうなときに、スタッフが何をするかを考えてくれたので助かりました。事前に最初から最後までどれぐらい時間がかかるかを把握しておけばよかったなと思いました。でも、参加してくれた人達が楽しかったって言ってくれてうれしかったです。
Mさん:
予備実験で、宝石をつくるのが大変で2回やり直しました。でも、本番当日、思ったよりもたくさんの人が選択してくれました。うまくいかなかった人もいるけど、楽しんでくれた人が多く、やりがいがありました。
Kさん:
本番の日、宝石を作るときに、ホウ砂が足りなかったのが残念でした。準備のときは緊張していたけれど、やったら楽しかったです。
~~~

ところでみなさん、ホウ砂ってどう読みますか?昔は「ほうしゃ」と読むことが多かったようですが、最近は「ほうさ」の方がよく聞くように思います。ということで、どっちも正解です。(NY)