選択プログラム:陶芸体験


中学部のプロジェクトの時間にレンジで焼ける陶芸をしました!
材料は専用の粘土と水と、レンジだけ!

粘土を自分の好きな形に型取り、乾燥させて、ご家庭にあるレンジで焼くだけで完成するものです。
粘土に水をたくさんつけて本格的な陶芸の雰囲気を出している子もいれば、粘土の硬さを利用して小物を作っている子で各々自分の作品を一生懸命に作成していました。
みんな粘土を使ってなにを作るかを一番悩んでいる様子で、しばらく粘土をこねているだけで作業が進まないということもありました。パソコンと会員の方に買っていただいた本などを利用して、アイディアを膨らませてそれぞれ作りたいものを真剣に考えました。


お皿づくりに挑戦している子たちにはどのように型を取るかは人それぞれで、用意していたお皿の内側に粘土をはっていきはがして型取ったり、円盤状に伸ばした粘土にふちをつけ足していく方法、円盤状からふちを作るために変形させていっている子などがいました。お皿のふちがなかなか安定せず、倒れてしまうので何度も試行錯誤して作り直したりしていました。一つのお皿というテーマに対してこれほど多様な方法があるのかと思い知らされました。
小物ではお箸置きや、オブジェ、手裏剣、人形など子どもたちの想像力のおもむくままに作品を作り出していました。


小物を作っている子たちには作品のデザインなどでたくさん悩んでいる子が多く何度もやり直し自分の納得のいく作品を時間をかけて模索していました。
制作の際には子どもたちはお互いに作品を評価しあい、作っている作品で話し合ったりし、楽しみにながら陶芸をしていました。

作り上げた粘土作品はしばらくの間乾燥させたのちにレンジで焼いて完成です。

焼き物は焼く際にヒビのはいいているところから割れてしまうことが多いので、まだまだ完成と喜んではいられなく、無事に焼きあがってくれるのを祈り続けるほかありません。。
うまく焼きあがってください!!